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講義-第35回-メディアへのPR文章の発送準備とタイミング

 

 

【展覧会を宣伝する方法を知る➂講義-第35- メディアへのPR文章の発送準備とタイミング

 

講義第35回の今回はメディアへのPR文書の発送準備とタイミングです。

 

以前の講義 講義-第20回-手堅く売れる画家の準備事務タスク一覧 の⑦にあたる内容です。

 

PR文章の書き方に関しては、前回講義 講義-第34回-メディアへのPR文書の書き方を参照してくださいね(^^)

 

今回は、作成したPR文章をメディアへ発送するにあたっての準備とそのタイミングについてを解説していきます。

 

ではでは、早速いきましょう。

講義-第35-メディアへのPR文書の発送準備とタイミングPR文章発送の際に同封するアイテム 5点

 

 

画像が実際にメディアへ送付する際のセットアイテムです。(⑤なしの様子)

 

封筒サイズは三つ折りA4サイズがキレイに入り、定型で送れる長3形です。

 

茶封筒が一番安く手に入りますが、見た目がいいのは透明封筒です。透明だとDMが封筒に入ったままでも分かるので、余裕があればオススメします。(私は顧客宛てに透明封筒を使います)

 

 

➀DM 3枚程度

1枚だと紛失される可能性が高いので、複数枚入れた方がいいです。

→これは絶対に入れてください。展覧会情報の塊なので。

 

➁PR文章

→A41枚でOKです。

 

➂略歴(連絡先も入れておく)

→略歴が少ない場合はPR文章に付け加えてもいいです。

→多くてもA41枚に留めましょう。

 

④名刺

→上の画像↑だと黒い絵の紙です。略歴の紙に載せてはいるものの、再度ダメ押し的に連絡先載せたものを入れてください。

メールアドレスは必須・SNS(Instagram等)とできれば電話番号を載せたものがいいです。

→メディア関係者は電話で連絡をパッと取りたい人は多いです。

 

⑤DM以外の画像情報(プリントアウト・CD-ROM)

→光沢のある写真紙でプリントアウトしたものなどが◎です。

→CD-ROMに画像データを入れたものを送ってもOKです(その場合は送料と封筒の大きさ注意!スマートレターが安いかも)

画像情報は、できれば展覧会で出品する作品を選びましょう(これから販売できるものが望ましい)

 

講義-第35-メディアへのPR文書の発送準備とタイミングPR文章の各種発送タイミング

 

 

 

☆DM+PR文章の各種発送タイミング☆

2か月前→月刊誌・季刊誌

4~5週間前→新聞社・週刊誌・OPに来てほしい人

3~4週間前→テレビ局・ラジオ局・どうしても購入してほしい顧客

2~3週間前→顧客や新たな仕事先・友人知人・親戚縁者・(ダメ押しの新聞社・テレビ局・ラジオ局に2通目)

 

こんな感じで送付先のメディアへ合わせてPR文章が届くタイミングを調節しましょう。

 

ココでわざわざ期間を分けているのは、メディア媒体の発行や制作の〆切を考慮したタイミングにしているということです。

 

月刊誌や季刊誌は特に展覧会情報として載せてもらうには年間の発行部数が限られるため、やはり一番早く出す必要があります。

 

全ての媒体に言えることですが、「展覧会(催し)情報として」か「画家・作家として・活動内容」を採り上げてもらうか・・・どちらもアリだと思います。

 

私の場合は、展覧会を開催するという告知でPR文章を送りましたが、実際にはその展覧会開催までには原稿にするのが間に合わないから人物(作家)としてコーナーで採り上げてもらえたということもありました。(ローカル紙やラジオ)

 

基本的に記者さんたちは原稿作成の〆切に追われている人たちで忙しいです。それに、いろんな取材先があってそれに伴ってたくさんの資料を抱えていたりするので、1通手紙が来ただけでは読んでもらえずに紛失してしまうということもあるそうです。

 

そういったことを踏まえて、ダメ押しの2通目も設定して送ることができれば確実に届きます。

 

顧客宛てに関しても、展示に絶対来てほしいとなればやはり一ヶ月前あたりからお知らせして予定をあけておいてもらう感覚です。

 

ただし、あまり早くに送ってしまうと逆に先の予定すぎて忘れられてしまうということも起きます。そのため、関係性が構築できていない新たな仕事先(ギャラリーや企業)にはわりと近いタイミング設定にしています。

 

講義-第35-メディアへのPR文書の発送準備とタイミング脱線補足…およその記事掲載料

 

・美術雑誌

→5センチ四方を買う場合…約10万円‥‥1ページ20万円?

 

・ローカル紙(例:タウンニュース(神奈川))

→5センチ四方を買う場合…約7万円

 

美術雑誌は芸術新潮やアートコレクターズといったアート・美術好きの人しか読まないような雑誌なので、コレクターの方はチェックするかなってくらいの全体で見ると狭い界隈です。

 

ローカル紙でもこれだけの掲載料がかかるので、全国紙(新聞)となると広告掲載料は倍以上です。

 

そう考えると、紙やコピー・インク代・郵便代等で記事がゲットできると考えると・・・・ペンは円より強し!です。

 

講義-第35-メディアへのPR文書の発送準備とタイミングまとめ

 

お疲れさまでした。

いかがでしたか?

 

今回は

メディアへのPR文章の発送準備とタイミング

をお送りしていきました。

 

展覧会開催の1ヶ月前は作品の追い込みとメディアへのPRでけっこう盛だくさんになるんですよね・・・・!

 

PR文章をメディアへ発送するにあたっての準備とタイミング、これを展覧会の開催日程に合わせてあてはめてスケジュールして実行できればばっちりです。

 

事務のスケジューリングについては過去講義 講義-第21回-展覧会開催までのスケジュールを考えるで解説しているので、こちらも再度チェックしてくださいね。(PR文章の発送タイミングも載せています。)

 

また次の講義でお会いしましょう!

 

講義-第35-ワーク

 

 

今回のワークは、『講座開始から8ヶ月の近況報告です。

 

さて、半年間の区切りとしたワークから、ここ2ヶ月も具体的な展覧会開催に向けての準備タスクが中心の講座内容でした。

 

作業的にも一番ボリュームのあるパートだったのでね、、パンクしていないでしょうか?(^^;)

 

やり切れたこと、まだ途中なこと、手が付けられなかったこと、いろいろあっても時間は淡々と流れていきます。

私自身いつも意識していることですが、やりっぱなしが一番良くないです。

 

ひとまず「ここまでどうだったかなぁ」の一区切りとして、ワークの回答に沿ってこの機会にぜひ振り返ってみてくださいね(^^)

ワークのねらい

 

・ここまでの自分を振り返る

 

・今、これからやるべきことを明確にする

 

・後々の自分への何かしらの手がかりになる・成長の軌跡になる

 

ワーク実習の手順

 

①出題内容の回答を考える。

➁出題内容の回答を、回答フォームに記入、送信。

※画像等はあればメール添付、送信してください。

注意事項※

 

・画像は任意です。あればでOKです。

 

・現状を素直に綴ってみましょう。

 

画像はメール添付で提出してください。※あればでOK、今回は任意項目です

必ず氏名を忘れずに記入すること。(どなたのご提出かわからなくなってしまいます(涙))

 

メール件名:【お名前〇〇〇〇 講義第35回ワーク回答】

 

画像提出はこちらメールアドレスへ↓↓↓

amikainoueart@gmail.com

 

 

最後はアンケートのお願いです。(あれば)

 

今回の講義内容での質問などもあればこちらにお願いします。

あなたやこの講座で学ぶ仲間にとって、充実した講座を作っていくためにあなたの抱えている悩みやギモンをぶつけてもらえると嬉しいです。

(※講義内容の参考にさせていただきます。)

 

ワークへのコメント・添削返信は回答順に随時行います。

(返信目安は1週間前後)※

セルフスタディコース【SSC】の方はワーク提出不要です※

 

    -講義 第35回 ワーク-
    『講座開始から8ヶ月の近況報告』

    ※今回は任意です。あればでOK
    メール添付で画像提出してください。

    件名【お名前〇〇〇〇 講義第35回ワーク回答】

    もしくは件名か本文に氏名を忘れずに記入すること。(どなたの画像かわからなくなってしまいます(涙))

    画像提出はこちらメールアドレスへ↓↓↓
    amikainoueart@gmail.com

    任意項目:画像があればでOKです。