こんにちは。井上雅未花です。
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この特典が、あなたの画家活動へのヒントになれば幸いです。
LINE特典③今からできる!あなたを『作家先生』に格上げするブランド戦略4手
今回は今からすぐにできる、あなたを『作家先生』に格上げする戦略4手を解説していきます。
特に以下の状態になっている画家さんをレベルアップさせてくれること間違いナシなので、是非やってほしい内容です。
・「画家活動をしているけれど、イマイチぱっとしないなぁ‥‥」
・「趣味で終わらせたくないけど、私はまだ”画家”って名乗れるほどじゃないし…」
・「絵を描くのは好きだし楽しいけど、”なんで絵を描いてるの?”って訊かれて言葉に詰まってしまった…」
・「”この作品にはどんな意味を込めてるの?”って急に尋ねられても困る…」
・「私のやっていることに共感してくれる人がいてくれたらなぁ…」
・「私の作品を好きになってくれる人がいたらなぁ…」
ではでは、早速いきましょう!
①見た目を整える
②作品のコンセプトを考える
③制作へのモチベーションを明確にする
④SNS等で画家活動の情報発信をする
戦略①見た目を整える
まずはこちら。
”芸能人とかじゃないんだし純粋に作品で勝負すればいいんだから、見た目なんて別に関係ないでしょ”
↑これ、私が思っていた本音です(笑)
実際問題、作品のクオリティが最終的なジャッジを下すことは間違いないんですが、これはそこに行き着くまでの入り口を広げるためのアクションです。
”媚びろ”というわけではなく、関わってくださる方へできる最低限の敬意や配慮です。いわゆるマナーですね。
画家活動云々以外のあらゆるお仕事や現場でのTPOと同じですね。
なので、美人やイケメンかどうかということもここは関係ないです。正直、美人のほうが得をする場合もありますが、それにはリスクが伴うこともあるので総合的には一長一短かなと思います。
自分の作品のファンになってくれた理由の入り口が純粋に作品を気に入ったという場合は別として、作家本人がボロボロだったり、不潔だったりするのはせっかくのお客様と交流するチャンスを逃してしまうことに繋がります。
自分が物を購入するときのお客様側に立って考えてみてください。野暮ったい感じの販売員の人から物を買いたいですかね?
私だったら、それなりに身なりを整えて見えるしっかりした感じの人から買いたいと思いますね。高額なものなら尚更です。
絵画や一点物の作品などは、現状の日本ではまだまだ高級品という扱いなので私達画家は絶対に意識したいですね。
お洋服はもちろん、展覧会に合わせて美容室で髪をキレイに整えるのも大切だったりします。
展覧会は画家にとっての晴れ舞台!”自分自身も演出の1つ”だと思って気遣いしましょう。
戦略②作品のコンセプトを考える
お次はこちらです。
私の体感として、これを人に訊かれたときに答えられるくらい言語化されているかどうかで「プロ」なのか「趣味」なのかが分かれるところですね。
『コンセプト』と言われるとなんとなく難しく構えてしまって、”そんな難しいことを考えて絵を描いてないからわからないよ…”と思ってしまうかもしれませんが、だからこそ!なんです。
コンセプトとは、英語の「concept」をカタカナ読みしたもので、「概念」「発想」「構想」などの意味があります。日本で使われる場合も同じニュアンスです。
そして、画家が使う場合は、作品という「自分の意図を反映させた制作物」を生み出す際に「ベースとする考え方・構想」のことを言います。
画家としてのコンセプトをもう少し分かりやすく言うと、「作品を制作するときにブレないような一貫した考え」です。
これが一本柱として通っていれば、作品を描いている過程で湧いてくるかもしれない”ブレ”や”迷い”の発生を抑えつつ、「どんなことをすればいいのか」がわかりやすくなるわけですね。
とはいえ、”いきなり言われても、どうやって考えればいいかわからない!”で躓いてほしくないので、以下のポイントを用意しました。
自分の作品をあてはめて考えてみてください。
■コンセプトを考えるにあたってのチェックポイント■
・具体的なモチーフがある場合、それを選ぶ理由
・どんな技法を使うのか・その技法を選んだ理由
・どんな想いをのせて制作しているのか
・作品を通して伝えたいこと
このあたりのことを一旦ノートにでも書き出してみてまとめられれば出来上がりです。それぞれの項目ごとに浮かんだ言葉をキーワードにしてつないでいくのも一つの手ですね。
ここまで説明をしておいてなんですが、絵を描くことを「趣味」までに留めておく人には特に必要はないでしょう。
しかし、「プロの画家」には必須です。なぜなら、プロの画家は自分が生み出した作品への責任を持つ必要があるからです。簡単に言うと、プロの画家は絵を描くことを仕事(ビジネス)にしているからなわけですね。
画家にとってコンセプトは、作品とセットであなたの考え方や物事の捉え方を言葉で人に伝える大事なパーツです。
これがバシッと決まれば、あなたの作品と考え方や世界観に共感してくれるような濃いファンをゲットする近道になりますよ~!
戦略③制作へのモチベーションを明確にする
3つ目はこちらです。
モチベーションとは英語表記で「motivation」、元々は動機を意味する「motive」と行動を意味する「action」の2つの単語に由来します。「動機」を意味する英語ですが、日本では「動機づけ」「やる気」を意味する言葉として用いられることがあります。
動機は「行動の理由」とも言い換えることができるので、「何かアクションを起こすきっかけとなるもの」、あるいは「アクションを引き出した要因」もモチベーションと表現できます。そして、「何かを行うために気持ちを動かす」ということも含まれてくるでしょう。
それらを、画家の制作へのモチベーションとして言い換えるなら
・画家を制作へ向かわせる要因
(なぜあなたは絵を描くのか)
・絵を制作するきっかけ
・絵を制作することで手に入る”良いもの”
私を含むほとんどの画家がモチベーションの1つとして挙げるであろう「絵を描くのが好きだから」という至極シンプルな理由や、例えば
・「自分の絵で誰かに喜んでもらいたいから」
・「作品を通して自分の存在を認めてもらいたいから」
・「作品を待ってくれているお客様がいるから」
などなどモチベーションとなりうる理由は様々だと思います。
モチベーションは人によって本当に様々です。これこそ正解はないですが、モチベーションはたくさんあればあるほどあなた自身を強くしてくれます。
なぜなら、そのモチベーションを燃料にして挑戦する回数が増えることで結果的に成功を掴めたり、良い作品を遺せる確率が上がるからです。
そうしていて、気付いたら作品がバンバン売れていく最高のサイクルの中に居た!ということも十分可能です。
また、モチベーションは”自分が喜びや達成感を味わえるもの”という捉え方もできるので、悩みやすい方はこれをはっきりさせておくと目指す先が見えやすくなるはずです。メンタルの安定にも一役買うと思いますね。
画家さんは総じて繊細な方が多いので、心を大切にするためにも意識してほしいです。
戦略④SNS等で画家活動の情報発信をする
さて、最後ですね。
これは最早ここまでデジタルの世界が広がっている今、無視できない項目ですね。
すでに利用している画家さんも多いかと思いますが、画家が普段どういった活動をしているのか、どういった考えの元で制作をしているのかを不特定多数の方に知ってもらうためのツールとしてこれほど便利なものはないと思います。
使い方によってはリアルの展示会場と同じようにネット空間の中で展覧会ができてしまったりと、現代を生きる画家にとっても活かさない手はないものなわけです。
さらには日本を越えた海外の人々と繋がることができるサービスがほとんど無料で使えるようになった今の状況では、いわば世界全体を相手にしていると言っても過言ではないわけです。
そういう意味でもまだまだこれからの可能性を秘めているツールなので、使いこなせるようになって損は無いツールですよ。
特に以下3つは使うことを強くおすすめします。
これから先も現代の画家として生きていくなら、使えるようにしておくのがマストです!
まとめ
いかかがでしたか?
今回は今すぐにできるあなたの”作家としてのブランド”を格上げする4つの戦略を解説していきました。
私自身、活動をしていてこの4つはどれも外せないなぁとしみじみ思うものですが特に②・③は必須ですね。
お仕事でもプライベートでもパッと答えられるのが「プロ」だなぁと思っていたりします。
そして、決まった正解が存在しないゆえに難しいことですが、これを自分自身信じることで前に進み続けられる人達が画家として生き残っている人達なのかなと私の周りの画家さんを見て感じますね。
今まで出会った人に「画家です」と言うと、本当に100万回くらい訊かれたんじゃないかなぁってくらい訊かれました(笑)。
自分を下支えしてくれる根っこや、迷ったときの原点にもなってくれるハズなのでぜひ実践してみてくださいね。
この内容が少しでもあなたの中に気付きをもたらしていたら嬉しいです。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!