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講義-第7回-画家が駆使したい9つの〇〇力

 

 

 

【あなたにとっての売れる絵を考える [発展]】講義-第7-画家が駆使したい9つの〇〇力

 

講義第7回の今回は画家が駆使したい9つの〇〇力です。

 

ここまでの流れでは、自分の作品や作風を改めて振り返ってみたり、必要ならさらに肉付けしてみたりができるポイントを追ってきました。

 

今回は【あなたにとっての売れる絵を考える】このセクションのさらに発展的な内容で、コラム的なのもに近いです。

 

かなり抽象度が高いので、すぐにスグ制作へ落とし込めるものではないかもしれません。

 

しかし、解説する9つの力はどれも自分の作品や作家性を深めるのに必要不可欠な力で、皆さんは制作をしていて既に発揮している力だと思います。

 

これらの力はあなた独自の世界観や個性を引き出していくことに直結するので、今回は文字多めですがなんとかお付き合いくださいね。

 

ではでは、早速解説していきましょう。

 

講義-第7-画家が駆使したい9つの〇〇力①観察力

 

 

観察とは、ただ漠然と何かを見ることではないです。

 

自分の知識と思考のフィルターを通して、価値あるものを見つけようとするのが観察力です。

 

つまり、観察力なくして価値のある画題(コンセプトやモチーフ)を捕まえることはできません。

 

たくさんの画題になりそうな情報がある中で、私達に求められるのは観察力を伴った画題の情報収集です。

 

そのため、画題の情報を収集する時点で価値の有る無しによる情報の選別をある程度しないといけません。

 

全ての創造的なアイディアは、このような画題への情報収集から生まれると言ってもいいです。

 

観察力は一朝一夕で身に付くものではないので、これまでの情報収集の積み重ねがフィルターとなってさらに次の情報収集へつながっていきます。

 

講義-第7-画家が駆使したい9つの〇〇力②直観力

 

 

直観力とは画題(コンセプトやモチーフ)に対する本質を見抜く力です。

 

画題を活かして使うためには、まずそれが何を意味するのか、本質を掴みたいところです。

 

じゃあその「本質」って何??となるとまた話は長くなるのですが、すごく簡単に言うとこれは絶対の正解はない人それぞれ答えになると思います。

 

本質って目の前にハダカの状態で現れてくれればいいんですが、、そんなことはまあないですね。

ほとんどの場合、自分で見抜いていく必要があります。

 

目に見える部分だけを取り上げて、ああでもないこうでもないと言っているだけでは姿かたちで人間を判断するのと一緒ですから、それじゃあ浅いわけです。

 

この直観力を養うのにも自分に必要だと思う知識と思考の積み重ねは意識しておきたいですね。

 

講義-第7-画家が駆使したい9つの〇〇力③推理力

 

 

断片的な情報を集めて、そこから1つの筋道立った仮説を組み立てる。

 

あるいは、1つの情報から芋づる式に何が起こるかを見極める。これが推理力です。

 

ジグソーパズルはピース1つ1つには何の意味もなくても、全体が順番通りに揃うと立派な絵が現れる。

 

それと同様に、1つ1つでは意味を成さない情報群を、それぞれ適切に配置することによってある仮説=価値のあるもの(作品)が生まれるわけです。

 

これは得意不得意あると思うんですが、理詰めで考える習慣をつけることが推理力のバージョンアップにつながります。

 

たとえ突拍子のないアイディアでもそれが論理の道筋に沿って出されたものであったなら、試す価値は大いにありますね。

 

講義-第7-画家が駆使したい9つの〇〇力④分析力

 

 

目的に応じて必要な情報は違いますよね。

 

ですから、その局面ごとに情報の取捨選択はどんな時も欠かせません。そのため分析力が重要です。

 

いくら情報を集めたところで、適切な状況ごとに役立つ情報の見極めができなければ宝の持ち腐れなわけです。

 

多くの人が情報を求めるのは、何らかの目的を達成するにあたって可能な限り楽、かつ効率的に事を運ぶためとか失敗を未然に防ぐためです。

 

制作をしていくうえであれば、上手くいった作品、上手くいかなかった作品、それぞれあると思います。

 

じゃあ常に上手くいくようにするにはどうしたらいいのか?これを考えるためにも分析力は不可欠な力です。

 

自身の経験を振り返ることがこの力を伸ばす1つの手立てになるでしょう。

 

講義-第7-画家が駆使したい9つの〇〇力⑤飛躍力

 

 

ここで言いたのはジャンプ力ではなく(笑)、1つの情報に対して様々な角度や視点から眺めることで、発見した事柄を新たなアイディアにつなげていける力のことです。

 

一見全く関係が無いように見えた事柄同士がその人の頭の中では実感を持ってつなげられることで新たに生み出されるものがあると、それがそのまま新しい価値(あるいは作品)になったりするわけです。

 

この力を鍛えるには、自分と関係がありそうだと自覚できる事柄のみの情報収集だけでなく、関係が無さそうに思える情報もストックしておくことが大切です。

 

好き嫌いをしないで、まずは試してみることも大切かもしれません。

 

講義-第7-画家が駆使したい9つの〇〇力⑥共感力

 

 

これは特に、作品を販売する現場で使っていきたい力で、相手(お客様)に寄り添う姿勢です。

 

私達はついついいつも作り手の立場なのでその一方向からで制作や作品の事を考えがちになります。

 

これは大切なことなので悪いことばかりではないです。

 

しかし、その作品を購入するのは自身ではなくあくまで「お客様」です。

 

販売の現場で作者がこれがいいと思うんだからお客様もそう思うだろうというような、自分の感覚の押し付けをしてしまうことは画家あるあるだったりします。

 

まぁでもそれでは売れないわけです。どんなに自分がいいと思ってもお客様がそれに共感してくれなければ取引は成立しないので。。

 

人は自分の話に興味を持ってくれて話を聞いてくれる人に好意を持つものです。

 

売れている画家はこのあたりの塩梅というか、お客様の気持ちを察知するのが上手な方が多い気がします。

 

あまり売れていない画家は自分の気持ちが強くてややもすると独りよがりで表現へのこだわりが強いです。(これは全部が全部悪いことではないのですが‥)

 

他人の頭の中を想像するのは難しいですが、意識し続けることは重要です。理性や理論で理解するよりも「共感」してみることも大切でしょう。

 

講義-第7-画家が駆使したい9つの〇〇力⑦物語力

 

 

”アートなんだから言葉は必要ない” ”見て感じることが作品の全て”と思うかもしれませんが、実際の絵の現場においてこれは”ノー”です。

 

こちらも私たちが実際に作品を販売する場合において大いに発揮したい力です。そしてこの力を使うからこそ接客を自らするわけです。

 

皆さんご存知ゴッホはこれを遺憾なく発揮している画家です。

 

ゴッホは生前それほど評価されませんでしたが、その悲劇的な人生ストーリーで日本では大人気ですよね。

 

作品への評価もそこそこに、彼の人生の中にあるその物語性がより作品の価値を高めている具体例だと言えます。

 

人間は全くの感情を絡めずに物事を判断したり、記憶したり、理解するのが不得手な生き物です。

 

作品自体が素晴らしいものであることは前提として、作品を純粋に気に入って購入してくださるお客様であっても、その作品ついてのストーリーがあったほうが喜ばれます。

 

作品をより魅力的に見せられるかどうかは、いかにその作品にまつわるエピソードや思い入れを語れるかにもかかっているわけです。

 

出まかせ/でっち上げはもちろんダメですけどね(^^;)

 

講義-第7-画家が駆使したい9つの〇〇力⑧類推力

 

 

これは、知っている知識や経験を知らない分野、別の分野に応用する力です。

 

一見無関係なもの同士をつなげることで新たなアイディアを生み出すところは前出の飛躍力にちょっと似ています。

 

この類推力が足りないと、「専門バカ」的な極めたもの以外の全体や俯瞰的な視野に欠けて重大な見落としや失敗をすることがあります。

 

”画家なんだから、絵を描くことだけ学べばいい”ではダメということも言えるでしょう。

 

ダヴィンチが活躍したルネサンス期のアーティストは画家であり彫刻家であり工芸家であるといった、それぞれで得られる知識と経験を横断しながら成功を収めていったわけで、感覚としてはこれを私達も見習いたいわけです。

 

自分だったら制作(絵)に何(どんな知識・経験)を応用して活かせるか?を考えてみるのも面白いかもしれません

 

講義-第7-画家が駆使したい9つの〇〇力⑨継続力

 

 

もう正直これはみんなどこでも耳にタコですよね。そしてこれが9つの中で一番カロリーを消費する力です。

 

今更わざわざ書くこともないでしょってくらい、そりゃ必要だよねって感じですよね。

 

‥‥まぁそうなんですが、これもまた必要不可欠な力なので‥‥(^^;)

 

私が先輩画家を見ていたり、画家業をしていて思うのは

 

「続けたもの勝ち」

 

ということですね。これは間違いないです。

 

どんなに少しずつだったとしてもです。

 

継続することって本当に大変なことなので、その舞台から降りて行く人はたくさんいるんです。

 

これこそ”続けていくこと”なので一朝一夕でどうにかなるものではないのですが、ピカソやモネがそうだったように画家こそ生涯現役でいられる職業ですしね!長い目で見ましょう。

 

講義-第7-画家が駆使したい9つの〇〇力まとめ

 

お疲れさまでした。

いかがでしたか?

 

今回は

 

画家が駆使したい9つの〇〇力

をお送りしていきました。

 

この9つの〇〇力は、画家業だけでなく究極を言えば生きていく上でも活かしている”人間力”でもあります。

 

あなたはどうでしょうか?自身が発揮できているかの意識として”この力は高い” "あの力は低めかも"など、思うところがあったならかなりの収穫です。

「ん~、こんな〇〇力とかはまったく意識してないな~」でももちろんOKです。(笑)

 

ただ、画家はみな意識的か無意識的か必ずこれらの力を駆使して絵を描いてるのは間違いないです。

 

今回の内容は特にご自身を深堀りするきっかけの1つであり、意識することで作品や作品のコンセプト(作品で描きたいこと・言いたいこと等)などが豊かになる本当に下の下の、下支え的なものです。

 

正直、即効性のあることではないのでわざわざ考えたり意識することは後回しにされがちですが、長い画業を考えれば…ということで差し込んだ講義でした。

 

また次の講義でお会いしましょう!

 

※今回ワークはお休みです。ご質問等あれば以下フォームから送信してくださいね。

 

講義-第7- フォーム

 

ご質問・アンケート(あれば)

 

今回の講義内容での質問などあればこちらにお願いします。

 

あなたやこの講座で学ぶ仲間にとって、充実した講座を作っていくためにあなたの抱えている悩みやギモンをぶつけてもらえると嬉しいです。

(※講義内容の参考にさせていただきます。)

 

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